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綺麗なものだけ見ていたい

ずっと好きでいたいから @ryuuuuu__818

このときめき、シェアしよう〜同担についてのあれこれ〜※再掲

※去年の12月に投稿した記事です。担当だったり考えが変わったので非公開にしたのですが、近々同じような話題で記事を書こうかな〜とゆるく考えているので再掲することにしました。

 

 

唐突ですが、皆さんは同担拒否ですか?

ちなみに私は違う。Twitterでも同担の方と仲良くしているし、なんなら母親も同担(重岡担)だ。今回は、同担についてのお話。

以下、しばらく二次元オタク時代の話が延々と続くので適当に読み飛ばして頂いて大丈夫です。

 

初めての記事にも書いたと思うけれど、つい最近の2015年の夏頃まで私はちょくちょく嵐を応援している二次元オタクだった。知り合いに連れられた「KIS-MY-WORLD」でキスマイ、特に横尾さんにドボンするまで、私はひたすらアニメやゲームの登場人物にときめいていたのだ*1

そして今、Twitterでジャニーズについて色々話をしているのと同じように、二次元の話もTwitterで色々と話していた。もちろん、今メインで使っているアカウントとは別のもの(現在は消去済)だ。

私は色々なアニメやゲームが好きだったけれど、特に好きなのは「戦国無双」というゲームだった。戦国時代の武将や女の子を操作して敵をザシュザシュ斬っていく、爽快アクションゲームである。その戦国無双というゲームは、メインナンバリングは初代発売の2004年から現在までで4まで発売されている。私はこの2から登場する「直江兼続」というキャラ*2が好きだった。だからTwitterでも専ら「兼続かっこいい、かわいい」みたいなことばかり言っていたし、当時のフォロワーさんからも「兼続の人」のような扱いを受けていた。実際、このキャラは(こんなことを言うと怒られるかもしれないが、二次元キャラの中では今でも最愛なので許して欲しい)若くてイケメンなのに微妙に人気が低い。多分、彼が行動をよく共にする他のキャラクター達が人気過ぎて霞んでいるのだと思うけれど…。だからそれだけに、Twitterで私と同じく兼続が好きだ、という方を見かけると大喜びしていた。「だよね!兼続いいよね!」みたいな感じで。

 

そんな中、日頃から仲良くしている一人のフォロワーさんがこんな感じのツイートをした。

「こんな奴見つけたんだけどww馬鹿じゃねえの??(画像付きでとある人物のTwitterホーム画面のスクリーンショットが添付されていた)」

その内容が、確か戦国無双シリーズのとあるキャラクターをかなり盲目的に愛している人で、「同担見つけたら刃物振り回します」って感じのことが書かれていた。まあ当然刃物を振り回すというのは冗談で、要約すると「同担拒否です」の一言に収まるのだけれど、正直私は「こいつ同担拒否とかジャニオタかよww」と思ってしまった。まず乙女ゲームでもなんでもないこの作品のキャラに対して「担当」という言葉を使っているのがなんだか可笑しかったし、私の周りにはそういう人が一切居なかったからだ。多分戦国無双オタクの中にも区切りというか界隈があって、私は比較的こういう感情(ジャニオタでいうリア恋みたいな)を持たない人が多い「絵描き界隈」にいたからそういう感想を抱いたのだと思う。

もっと小さい、Twitterなんてまだ普及していない、そもそもあったのかも分からない小学生の頃は私も同作品の「伊達政宗」にリア恋をして、オリジナルキャラクターを作れるモードで「伊達〇〇(私の名前)」というキャラを作ってひたすら政宗と行動させたりしていた。ぶっちゃけ黒歴史である。しかし当時はネットなんてしていなくて、周りの人間関係といえば家族と学校の人達のみ。そんな中でも戦国無双を知っているのは、ごく一部のクラスメイト、しかも男子ばかりで、同担なんているはずもなかった。せいぜい「政宗かっけーな」とか言っているくらい。そのため私は初めて同担拒否を目の当たりにして、うわっこいつ何言ってんだ同担とかジャニオタかよ!と思ってしまったのである。当時から嵐は好きだったので別にジャニオタを馬鹿にしているとかではなく、単に戦国無双界隈の中で何言ってんだ、と思ったのだ。

 

そして月日は流れ、約半年後。Twitterで相変わらず兼続を愛でていると一人のFF外(フォローしていないしされてもいない)ユーザーから声を掛けられた。

「はじめまして!私もみおさんと同じく無双もラブライブ!も好きなので、よかったら仲良くしてください!」

みたいな感じ。見たところまだアカウント作りたてでフォローもフォロワーも全然居なかったけれど、周りにあまり戦国無双且つラブライブ!が好きなフォロワーがいなかった私は嬉しくなり、その誘いを快く受けた。

その人(以後Aとする)と私は歳が近いこともあってすぐに意気投合した。また、お互い微妙な立ち位置のキャラが好きだったので、あまり公式から推されていない最愛キャラの不遇さについて慰め合ったりもした。

 

いきなり私に話し掛けてきたことからも分かるように、Aはかなり積極的で瞬く間に友達を増やしていった。自分のフォロワー達とAが仲良くなっていくのも嬉しかったし、Aが私の知らない他のユーザーと仲良くなっていくのもまた然りだった。そしてAはTwitterのホーム画面での自己紹介では文字数が不十分だと判断したのか、ツイフィール*3も作成した。

「ツイフィール作成したのでよかったら見てください!」というAのツイートを見た私は早速それを見に行き、そこの一文に目を疑った。

 

「〇〇(Aの最愛キャラ)がだいすきです。なので同担さんはごめんなさい」

ごめんなさい、というのは「仲良くする気がない」という意味だろう。そう、Aは同担拒否だったのだ。何故しばらく仲良くしていてそれを知る機会がなかったのかと言うと、Aの最愛は兼続よりもさらに(言っちゃ悪いが)マイナーで、あんなことを書いてはいるが私はA以外にそのキャラを好きだという人を見たことがなかったからだ。そしてAも例に漏れず、同担という言葉を使用していた。そこから私はしばらく、Aを気遣って同担についての話を意図的に控えるようになった。Aは相変わらず面白いし、良くしてくれる。少し前に馬鹿にした戦国無双同担拒否勢、という見方よりも、今後とも仲良くしていきたい、という気持ちが勝ったからだ。私は例のスクリーンショットを見た時、心の中でああ思っただけで特に何も発言はしていない。私が同担拒否に悪い印象を抱いていることは誰も知らない。この先も余計なことを言わなければ、Aともずっと仲良く出来ると思っていた。

 

そしてしばらくして、Aが関西に用事があるから、そのついでに会おうと言ってきた*4。私はもちろん承諾、あっという間に当日がやってきた。やっぱりAは現実世界でも面白くて、私の人見知りもあったけれどうまく話を回してくれた。そんな中、思い切ってただ一つ気になっていることをAに聞くことにした。軽く聞けば、そんなに重い雰囲気にはならないと思ったからだ。

私「この前ツイプロ(ツイフィール)見たんだけど、Aって同担拒否だったんだね!なんで?」

A「そうだよ。まあ、同担なんかそうそう居ないとは思うんだけど、もしフォロワーが急に私が一番〇〇を愛している!とか言ってきたら、流せる自信が無いから。その人が〇〇を大好きなのは分かるけど、絶対私だってそうだって言っちゃう」

とAは答えてくれた。その後、もし〇〇の奥さんがキャラクター化してゲームに登場したらどうするの?って聞いてみても、Aは冗談っぽくそれ以降のナンバリングは買わないかも、と笑った。刃物を振り回すというどこかの誰かの発言から、私は同担拒否全員に攻撃的で利己的なイメージを抱いていたけれど、なるほど。全員が全員、私が一番愛してるんじゃ!他の女どもには渡さん!という考え方から拒否しているのではないのか、と、ようやく理解出来たのだ。

 

ところがしばらくして、Aに同じく(他のキャラの)同担拒否の友人ができた。その人(以下、B)は後に私とも繋がり、三人で話すこともあったのだけれど、私は正直Bが苦手だった。

Aの最愛キャラは、前述した通りマイナーである。そのためなかなか同担が現れずAも平和に過ごしていた。しかしBの好きなキャラは、結構人気のあるキャラで、Bからすればあたりには同担がうじゃうじゃいるわけだ。そのためBは殆どツイートを非公開に設定していて、よく他の同担の悪口をツイートしていたのだ。私はそんなことからBとはあまり仲良くしたくなかったが、Aのこともあって離れられずにいた。実際、キャラにリア恋をしていて且つ同担拒否な2人プラスただ兼続が好きなだけの絵描き1人。少し疎外感も感じ始めていた。

そして、恐れていたことがついに起きた。AがBに感化され、どんどん攻撃的な性格になっていったのだ。わざわざ検索までかけて数少ない同担を見つけてはスクリーンショットをして晒し上げ「殺す」と発言したり、今までは最愛キャラとの理想のデートコースを掲げるくらいの妄想ツイートが次第にエスカレート、当時18歳未満だった私からすれば(というか今も見たくない)目を覆いたくなるような過激なツイートが増えた。全てBの影響だった。そんなAから私は次第に離れていき、Aも私と話していてもつまらないと感じたのかどうかは定かではないが、お互いフォローはしているが一切話さなくなった。あの時Aが話していたことは、ただオブラートに包んでいただけでAも所詮あの刃物を振り回す人と同じ考えなのだろうかと、しばらく考え込んだ。

 

そんな日々の中で、一つの転機が訪れた。私のフォロワーで、しかもAとBとも繋がっているとある方がこんな発言をした。

「私もキャラにリア恋してるけど、同担拒否の意味がわかんない。なんで好きっていう気持ちを人と共有できないんだろう?心狭いのかな?」

というニュアンスの発言。AとBしか見ていないから何とも言えないのだが、もうこの時点で同担拒否には最悪な印象しか持っていなかった、しかも日に日に2人への不満を募らせていた私はつい、その人へ同意する発言をしてしまったのだ。その後私とその人は、AにもBにもブロックされ、その後話すことはなくなった。

 

その後、私はその人と仲良くなり、Twitter外、LINEでもよく話すようになった。その人は戦国無双以外にもジャニーズに少し興味があるようで、嵐を応援していることも私は伝えていた。そこでふと、この前の騒動の話になりその人がこう言った。

「アイドルだって、ファン一人一人のこと知ってるわけないのにさ、馬鹿みたい。絶対同じ人を好きな者同士楽しく話した方が良いに決まってるし、アイドルもそれを望んでるよ」

と。私は嵐を応援はしていたが、誰の担当、とかまでは決まっていなかった。ただふわっとリーダーと櫻井くんが好き、くらい。だからその発言にも、確かにねー。と、普通に返した。

 

 

そしてその翌年、私はキスマイにハマってしまうのだ。

そもそもハマるきっかけになった初めてのコンサート、私は藤ヶ谷くん担当の方に誘われたのだが、そこには現在の自担、横尾さん担当の方も一緒だった。だからコンサート後、横尾担になった私はその人に怒られないかとヒヤヒヤしたが、特に何も無かった。というかその人も私もかなりの人見知りだし、知り合い未満の関係でそれ以来会ってもいない。

ここはジャニーズ界隈。戦国無双とは比べ物にならないくらい同担拒否がいる場所だ。ジャニオタ=半分以上が同担拒否というド偏見を抱いていた私は、しばらく怯えて過ごした。

 

母親は藤北*5担、学校の友達は玉森担、二階堂担。日頃一緒に過ごす面子の中で同担がいなかったし、勢いで始めたTwitterでも当時は横尾担のフォロワーはいなかった。だから同担への接し方とかもよく分かっていなかった。もし同担拒否じゃない同担が現れても、(マイナー気味な二次元キャラとアイドルという違いはあるものの)昔接してきた兼続好きと同じように接すればいいか、という感じ。

 

ところが重岡くんを好きになって、何かが変わった。横尾さんよりも歳が近くて、しかも同じ関西弁を話す彼に、私はついにリア恋のような感情を抱いてしまったのだ。先述の政宗の時と、全く違う感覚。それが二次元と三次元の違いからなのか、私自身の年齢の違いからなのかは分からないが、本当に一時はなんで彼はアイドルで私はただの大学生なんだ?と考え込んだ後、でもアイドルしてくれてるから、その存在を知ることが出来たんだよなあ、と、「アイドル」という職業の崇高さに感謝する……その繰り返しだった時期もあるにはあった。そして極めつけが、同担の多さ。(既に重岡くんに目をつけていた)母親に初めて重岡担になったことを告白すると、(あくまで冗談だが)人の真似をするなと言われ何だと〜〜!?(半ギレ)となったし、バイト先の人に重岡くんが好きだと言えば私もだと言われる。その度に、「こんなに多くの人が重岡くんを知っている事実」に、正直辛くなった。ド新規もいいところだし、私は彼に対して無知すぎる。なのに何を言っているんだと今なら冷静に言えるのだが、当時は違ったのだ。そしてふと、「あ、私同担拒否なのかも」と思ったのだ。刃物を振り回すと言っていた誰かも、突然豹変したAも、元々嫌な奴だったBも、元はこういう感情を抱いて、それがエスカレートした結果あんなことになったのかなあと考えるようになった。

それと、ファンとしては彼らがビッグになって、もっとたくさんの人に知ってもらうことはとても嬉しいこと。それなのに、彼を知る、彼を好きな人の多さに落ち込むという矛盾。古くから彼を知る方々からすれば、私のような存在を正直好ましくないと思うはずなのだけれど、私も私で、極端に言えば、これ以上ファン増えないで、という最悪なことを考えてしまったのだ。本当に、当時は視野が狭かったし、いつか同意した、もう既に疎遠になった人の

「アイドルだって、ファン一人一人のこと知ってるわけないのにさ、馬鹿みたい。絶対同じ人を好きな者同士楽しく話した方が良いに決まってるし、アイドルもそれを望んでるよ」

この言葉が、深く胸に突き刺さったのだ。こんな私でごめんなさいと、私のことを知るはずがない重岡くんに罪悪感を抱いた。しかも、私は横尾さんとの掛け持ち。重岡くんを好きになった時、私には掛け持ちなんて出来ないと思っても、やっぱり横尾さんも大好きで、「キスマイBUSAIKU!?」で一喜一憂したり、「裸の時代」を読み返しては彼の真っ直ぐな性格に涙を流してしまう自分がいるのだ。

 

しかし、なんとか私はそこから脱却できた。

改めて考えてみれば、元々ジャニーズに詳しくない私が彼らを知ることが出来たのも、それまで彼らを支えてきた同担たちのおかげ。私が知らない彼らの魅力を教えてくれるのも、優しい同担さんたち。過去の動画を漁っている時、そう気づいたのだ。

そこから私はなかなかツイート出来ずにいたTwitterを再開し、同担さんを含めた色々な方と知り合うことが出来た。

 

それでもやっぱり、この前のジャニーズWEST 1stドームLIVE「♡24(ニシ)から感謝 届けます♡」ではデビュー前の彼らを知る人達、特に同担を心底羨ましく思ったし、けれども、やっぱりあの頃の私って小さかったな、と、色々と踏ん切りがつけられた。その事については後日またこのブログで言おうと思っている。

 

一度自分が体験したこともあり、もうすっかり同担拒否に対する偏った最悪なイメージは無くなった。とはいえ、物騒な言葉を同担にぶつける人達が沢山いるのも事実なのだけれど、関わらなければいい話だ。私はこれからも、現実世界やTwitterで同担他担関係なく、彼らアイドルの好きなところ、相手が知らない魅力や過去の話をシェア、共有していこうと思っている。私が彼らを好きになった時、SNSが普及していて本当によかった(重岡くんのキスシーンもTwitterのおかげで心の準備が出来たし)。

 

先日部屋を漁っていたら、Aとのオフで貰ったポストカードが出てきたのでふと書きたくなった記事でした。まさか24魂感想より先に書き終わるとは。

*1:今でも時々なります

*2:実在する歴史上の人物で、史実の方も好きなのだけれどここでは一人のキャラクターとして記載しておく

*3:長々と自己紹介を書くことが出来るサービスで、私も利用している

*4:私は関西に住んでいる

*5:藤ヶ谷くんと北山くん